佐渡でとれるズワイガニは、ブランド化こそされていないが各地の有名ブランドガニに負けないおいしさと地元の業者は太鼓判を押す自慢の名産物。ズワイガニは水深200~400mに生息しており、体色が黄褐色で、ゆでると赤に近いオレンジ色となるカニだ。ベニズワイガニに比べ、脚が太いため身入りが多く、身やミソの風味もよい。同じズワイガニでもオスの方が大きく成長するので、メスよりオスの方が高価で取引されることが多い。佐渡のオスのズワイガニの県内シェアは50%を越えるが、近年は減少傾向にある。
旬 11月 12月 1月 2月 3月