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へんじんもっこ「たまとろサラミ」

食肉加工大国、ドイツが認めたソーセージとサラミ

“へんじんもっこ”とは、頑固者を意味する佐渡弁“もっこ”にへんじんをつけた造語。日本では珍しいとされる、食肉加工のドイツ公認資格ゲゼレ(職人)の肩書を持つスタッフとオーナーが、本場ドイツの製法と味を追求して作り上げた佐渡のハム・ソーセージ工房である。厳選した新潟の生肉を加工して作られる食肉加工品の数々は、本物を追求しようとする気迫がこもった自信作ばかり。

材料は豚肉、香辛料、塩、乳酸菌などのみで、防腐剤や着色料などの余計なものは一切使用されていません。すべての材料が本来の風味や旨味を最大限に引き出すよう配慮されています。

また、ベースとなる豚肉は全て新潟県産を使用し、ドイツの伝統的な製法を忠実に守り、防腐剤や着色料などは一切添加されていません。さらに、日本国内でしか手に入らない貴重なサラミとして、〈たまとろサラミ〉があります。

「たまとろサラミ」は、脂身が甘く、赤身の肉がジューシーな「つなんポーク」をベースに、ドイツで作られた玉ねぎの香辛料で風味づけをした生タイプのサラミです。

原料の豚肉は、ヨモギや海藻などの良質な飼料を与えられた「つなんポーク」を使用しています。そのため、クセのないまろやかな味わいが楽しめ、業界では美味しい豚肉の代名詞として知られています。

通常のサラミは、菌の発生を防ぐためにお肉が固くなるまで乾燥させますが、たまとろサラミは水分を保ちつつ、菌の増殖を抑えるための特殊な技術を用いています。そのため、生サラミならではのフレッシュでみずみずしい食感を楽しむことができます。

通常のサラミは、ギュッと凝縮された歯ごたえが特徴ですが、たまとろサラミは見た目はレアのミンチ肉のよう。口に運ぶと、ひんやりとした舌ざわりの後に、熟成された旨みと塩味が口いっぱいに広がります。玉ねぎとスパイスの香りが追いかけ、ほのかに感じる乳酸菌由来の酸味が加わります。

このサラミは、ドイツでは「ツビーベルメットブルスト」と呼ばれ、なんとドイツ国際大会のトレードコンテストで3年連続金賞を受賞した逸品です。

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へんじんもっこ「たまとろサラミ」
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