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牡蠣汁(新潟県)

(かき じる)

牡蠣の身がふっくら、ぷりぷり♪ 磯の香り漂う牡蠣汁

佐渡の冬の味覚の一つが牡蠣。佐渡ヶ島の玄関港・両津に位置する加茂湖は新潟県で最大の湖で、全国でも珍しい、海とつながり海水と淡水が混じりあう汽水湖。その加茂湖では昭和7年(1932年)から始まったカキの養殖が盛んに行われている。汽水湖という環境と大佐渡山地の恵みにより、海洋に比べて比較的安定した自然環境で、プランクトンが多い海水に、山からの栄養豊富な川水が流れ込み、混ざり合うことで、牡蠣の成長を促し、1年で食べごろの大きさになる。1年以内に収穫される牡蠣は、マイルドで磯臭さが少ないので、牡蠣が得意でない方でも食べやすい。佐渡の牡蠣シーズンは、10月下旬から5月のGW付近まで続き、特に、水温が低い1月後半から3月が最も美味しい時期とされる。採れた新鮮な牡蠣を使い、ほんのり醤油味で仕上げた牡蠣のおつゆは、汁を飲んだ瞬間ふわっと磯の香りが漂う。牡蠣の身もふっくら、ぷりぷりとして食べ応えあり。新鮮な佐渡産の牡蠣を使っているからこそ出せる濃厚な味わい。

旬 10月 11月 12月 1月 2月 3月

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名称
牡蠣汁(新潟県)
(かき じる)

佐渡

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