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新潟市周辺 観光ガイド

新潟市周辺エリアには岩室温泉、新潟県立万代島美術館、彌彦神社などの観光スポット、新潟まつり、新潟シティマラソン、花まつりなどの観光イベント、イタリアン、おにぎりなどのご当地グルメがあります。

北前船の寄港地として栄えてきた新潟は現在、本州日本海側最大の港町にまで発展を遂げました。新潟市周辺エリアは自然に恵まれた土地でもあり、そのため磐梯朝日国立公園、尾瀬国立公園、上信越高原国立公園などの国立公園をはじめ国定公園、県立自然公園が沢山あります。

新潟市周辺エリアといえば、弥彦山と越後一の宮・弥彦神社、弥彦神社の門前に立ち並ぶ弥彦温泉が有名で、弥彦村は新潟屈指の観光地として一年を通して観光客が訪れ賑わいを見せています。

越後No.1のパワースポット弥彦神社は、古くから「おやひこさま」の敬称で親しまれています。広大な越後平野の中央に聳え立つ弥彦山の麓にあり、国に農業、漁業、製塩をもたらした天香山命が祭られています。大鳥居は昭和57年に上越新幹線の開通を記念して立てられたもので、今や弥彦のシンボルとされています。

現在の御社殿は、明治45年に大火により炎上したため、大正5年に再建されたものです。弥彦神社の境内は約13ヘクタールで、樹齢4000〜5000年以上の老杉欅に囲まれており、御本殿の背後には、標高634mの霊峰・弥彦山があります。

境内には舞殿、斎館、絵馬殿、参集殿、鼓楼、宝物殿、社務所、鹿苑などがありますが、万葉の昔を偲ぶ鹿苑には、10数頭の神鹿がいます。また、鶏舎もあり、国内在来の10種類の鶏が飼育されています。

弥彦温泉郷には、湯量豊かな「やひこ 桜井郷温泉」と「湯神社温泉」と2つの源泉があります。(観音寺温泉も人気の源泉でしたが、東日本大震災の影響で源泉水位が低下したため、現在、温泉水の供給が停止されています)

やひこ 桜井郷温泉は、単純硫黄温泉で無色透明で柔らかいお湯で成人病に良く効くと、言われています。また、成人病、神経痛、筋肉痛、五十肩、打ち身、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、婦人病などにも効果があります。

湯神社温泉は、弥彦温泉発祥の源で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、慢性消化器病、痔疾、病後回復、疲労回復のほか健康増進にも有効です。

新潟市周辺のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

瓢湖

飛来する野生の白鳥に餌やり体験

白鳥の渡来地として全国的に有名なラムサール条約の登録湿地になっている湖。1639年に用水池として造られた人造湖で、当時の池の形が瓢箪に似ていたことから「瓢湖」と呼ばれた。 水原のハクチョウ渡来地として国の天然記念物に指定、国指定瓢湖鳥獣保護区(集団渡来地)に指定されている(面積281ha、うち特別保護地区24ha)。 瓢湖にはオニビシやハス、ヨシ、マコモなどが生育している。 毎年10月頃から3月頃にかけて6000羽ほどのオオハクチョウとコハクチョウが飛来し、越冬する。 他にも31科100種の鳥類の生息が確認されており、オナガガモやホシハジロなどのカモ類も数多く飛来する。 日中は周辺の...»

水の公園 福島潟

220種以上の渡り鳥の飛来地

福島潟の魅力と自然環境 福島潟は、新潟県に位置する自然豊かな湿地であり、毎年、多くの渡り鳥が飛来することで知られています。特に、国の天然記念物であるオオヒシクイ(雁)をはじめとする220種類以上の渡り鳥が集まることから、国指定の鳥獣保護区(集団渡来地)として指定されています。福島潟周辺は、自然公園として整備されており、訪れる人々に美しい自然景観を提供しています。 豊かな水生植物とその重要性 福島潟は、多様な水生・湿性植物の宝庫であり、450種類以上の植物が確認されています。その中でも、オニバスやミズアオイ、ミクリなど、全国的にも希少な植物が自生していることが特徴です。これらの植物は福島潟...»

イタリアン焼きそば

新潟っ子のソウルフード

自家製のもちもち太麺は、一見するとうどんのようにも見えますが、れっきとした焼きそば。もやし、キャベツといっしょに特製ソースで炒め、粉チーズで味付けいたします。そして、その焼きそばの上に、特製トマトソースをかけて、白生姜を添えると「イタリアン」のできあがりです。フォークで召し上がっていただきます。ソースの鮮やかな色合いから「濃いめ」と思われがちですが、口にするとトマトの風味とほのかな甘さの漂う「やさしい味」に仕上がっています。他にカレー、ホワイトの定番に季節のソースで常時7種類が揃っています。どの味もおすすめです。...»

タレかつ丼

シンプルでありながら、とても奥の深~いご当地カツ丼

新潟の”タレかつ丼”は、ご飯の上に、タレにくぐらせたカツを数枚のせたシンプルなかつ丼。 外見はソースカツ丼に似ているが、しょうゆをベースとした甘辛いタレを使うため、味は別物。主役のカツは、一般的な定食などでみられるとんかつに比べると、薄めに揚げるお店が多い。カツの揚げ方や味付けに関しては、各お店によって独自の工夫があるので、食べ歩いてもおもしろい。ご飯、カツ、タレという、とてもシンプルでありながら、とても奥の深い、ご当地カツ丼だ。 「タレかつ丼」とは、ご飯の上に揚げたての薄めのとんかつを甘辛い醤油だれにくぐらせたもので、卵とじではありません。シンプルな料理で、1つの丼には通常2枚以上のカツが...»

のっぺ

新潟県、家庭料理の代表。地域の素材を余すこと無く活かす

のっぺは新潟の郷土料理の一つで、農山漁村の郷土料理百選にも選ばれています。具材としては、サトイモが主役で、それに鶏肉、ニンジン、ゴボウ、油揚げ、イクラ、ホタテガイの干し貝柱、椎茸、銀杏、筍、レンコン、蒲鉾などが加えられます。地域や家庭、個人の好みによって具材の種類や組み合わせが異なり、また、切り方によっても違いがあります。サトイモによって自然なとろみができるため、片栗粉やデンプンは必ずしも必要ではありません。イクラは加熱せず生のまま添えられることもありますし、加熱したイクラを使う地域もあります。 のっぺは主に正月や冠婚葬祭の場で食べられてきましたが、近年では時期を問わずに楽しむ傾向があります...»

車麩

どんな料理にも合うおふくろの味

新潟の郷土料理「おふくろの味」として昔から親しまれている焼き麩。ドーナツのように中央に穴があいて、車輪のように見えることが、その名の由来。越後、新潟特産の車麩は、小麦グルテンに小麦粉を加えて、バウムクーヘンのように、棒に生地をつけて焼いたもので、膨張剤をはじめ一切の添加物を使わずに丁寧に4回巻き4回焼き上げて作っているお店もあり、消化吸収がよく体にやさしい食材として親しまれている。そのため、赤ちゃんのおやつや離乳食から、お年寄りの食事まで安心して食すことができる。お吸い物・味噌汁・酢の物・すき焼き・寄せ鍋・茶碗蒸し・うどんの上浮等にもオススメ。生活に密着した一品だ。...»

五泉さといも麺

独特の食感があとを引く、里芋を練りこんだご当地麺

五泉市はかねてより里芋生産の盛んな土地で、品種改良によりぬめりを抑えた白い肉質の“帛乙女きぬおとめ”が有名。五泉市内の食堂が集まって、これを五泉の名物にしようと、里芋を練りこんだ麺を開発。里芋を粉末にして麺に練りこんだ「さといも麺」は、もちもちとした食感と「ぬめり」が麺に加わり、他にはない食感が楽しめる麺。...»

わっぱ飯(新潟県)

鮭やイクラなど、新潟の旬を味わえる贅沢ごはん

“わっぱ”とは、薄い杉の板を曲げて作った容器のこと。昔はこれを弁当として使用していたと言われている。そこに薄口のダシで炊き上げたごはんを盛り、新潟で捕れる旬の魚などをのせて蒸したものが郷土料理「わっぱ飯」だ。主な具材としては、鮭やイクラ。炊き込みごはんに比べ、あっさりとしていて、素材そのものの味を堪能できるのが魅力だ。見た目にも華やかなわっぱのフタを開けると、香りがふわりと立ちのぼり、なんとも食欲をそそる豪華な逸品である。 新潟で長く愛される「わっぱ飯」は、「田舎家 古町本店」が、その発祥の店として知られています。田舎家の名物「元祖・わっぱ飯」は、昔の弁当箱である「わっぱ」にご飯と具材を載せ...»

けんちょん汁

秋にとれる食材がたっぷり!寒い冬の栄養源として食される

一般に言う「けんちん汁」と似ているが、新潟では「けんちょん汁」との呼び方で親しまれている。秋にとれた野菜、きのこ、練り製品、豆腐、打ち豆、車麩などがたくさん入り、寒い時期の栄養源として食されている。 野菜は小さめの乱切りにして炒め、だし汁を加えて戻した車麩や豆腐、きのこなどと一緒に煮込む。出来上がりは煮物のようで、優しい味わいとたくさんの食材の旨みを楽しめる料理だ。冷え切った体も芯から温まるだろう。...»

南蛮エビの刺身

新潟の冬の名物。とろける食感と口中に広がる甘みを堪能

正式名は“ホッコクアカエビ”、一般的に甘エビと呼ばれるエビ。赤色で細長い姿形も唐辛子に似ているところから、新潟では「南蛮エビ」と呼ばれている。唐辛子を使った料理は南蛮貿易の名残で南蛮料理と呼ばれ、唐辛子(南蛮)に例えている。透明感がある鮮やかな赤色のものは鮮度がいいといわれ、刺身で食せばとろけるような食感と甘みがたまらなく美味!南蛮エビの刺身は、主な産地である新潟市、佐渡市、糸魚川市を中心に、新潟県各地で楽しむことができる。特に水温の下がる冬のものが、身が引き締まっておいしいとされている。...»

山海漬

その名の通り「山の幸」「海の幸」を使った全国的に知られる珍味

キュウリやダイコンなどと数の子を酒粕で漬けた新潟県の郷土料理。新潟漬物の名を全国に高めた立役者でもある。細切りしたキュウリや白ウリ、大根などの浅塩漬けに、海産物である数の子を塩抜きして加え、切り刻み、様々な香辛料や調味料を混合した酒粕に漬け込み熟成させた、全国的にも珍しい加工漬物だ。酒粕には、わさび漬けが用いられる場合が多く、その名の通り、ワサビ「山の幸」と数の子「海の幸」を一緒にふんだんに使用した珍味。わさび漬けに含まれるイソチオシアネートが、血栓を予防する働きがあるといわれ、悪玉コレステロールを減少させ、動脈硬化や脳卒中の予防も期待される。...»

味噌漬(新潟県)

赤味噌の味や香りも楽しめる、素朴でありながら風味豊かな逸品

野菜や肉、魚などを味噌に漬けた、歴史を持つ漬物。塩のきいた保存性に優れた漬物で、味噌は一般的に赤味噌を用いる。漬け込む食材は日乾しか陰干ししたもの、または1度塩漬けしたものを使用。例えば、初秋に採り入れたナスであれば、3~4日間重しをして漬けたものを、水気を切って1日ほど風に乾かす。そして、上等な赤味噌をみりんでゆるめたものとナスを、互い違いに層をなすように漬け込み、上面にはタケの皮で蓋をして目張りをして半年くらい冷所に静置する。すると味噌の香りや味が食材に染み込み、味噌の深いコクで風味豊かな逸品に。大根、茄子、胡瓜、生姜、昆布、みょうが、山ごぼう...»

半身揚げ(鶏のから揚げ)

パリパリ・ジューシーな鶏の半身を揚げたご当地グルメ

新潟で唐揚げというと、一口サイズのから揚げではなく、こちらをイメージする人も多い。もともとは「半羽揚げ」とも呼ばれ、その名の通り、鶏の半身をそのまま揚げた唐揚げ「半身揚げ」は、それほど新潟市民に浸透しているメニューです。初めて見た人は、その豪快さにきっと驚くはず。味付けはカレー粉をまぶしたカレー味が主流。店によってガーリック味、塩味などのバリエーションも豊かです。揚げたては表面がパリパリで、肉は柔らかくてジューシー。雛鳥を使う点も味の決め手です。 ビールとの相性はばっちり。お店で揚げたてを味わうのが最高ですが、お持ち帰りができる店も多くあります。仲間や家族と一緒に、気取らず手づかみでかぶりつ...»

やわ肌ねぎ

越後美人のような柔肌と色白が特徴

新潟市、村上市、胎内市などの砂丘地を中心に栽培されている長ねぎのブランド“やわ肌ねぎ”。色が白く、やわ肌の越後美人のイメージを重ねてこの名が付けられた。出荷時期によって4月~6月の「春ねぎ」、7月~9月までの「夏ねぎ」、10~3月に出荷される「秋冬ねぎ」に分けらる。中でも秋冬の涼しい気候で育った秋冬ねぎは、しっとりやわらかく、甘みがある、主役も脇役もこなす万能食材。生でサラダや薬味として使うのをはじめ、焼いて香ばしさや風味を楽しんだり、ねぎの風味をよりいかせる鍋料理に使うなど、様々な調理でおいしく食べられる。 旬     4月 5月 8月 9月 10月 11月...»

黒埼茶豆

新潟の恵まれた土壌で育ち、豊かな香りと味を楽しめる茶豆

新潟は全国有数の枝豆収穫量を誇る、知る人ぞ知る枝豆王国。なかでも新潟黒埼地区で栽培された黒埼茶豆は、枝豆ブランドの中でも代表格。外見は普通の枝豆だが、鞘の中の豆の薄い皮が茶色のため、茶豆になったと言われている。甘み・風味の良さで高い人気を得ているのは、アミノ酸、そして糖分の中の成分が他の品種に比べて特に多く含まれるから。香りも高く、ゆでる時は芳醇で甘い香りが家中に広がるほど。なによりも、食べたときの心地よい歯ごたえは、一度食べたら忘れることができないだろう。 旬     6月 7月 8月  新潟の夏の味覚である黒崎茶豆は、その甘くて香り高い味わいで知られています。 サクッとした食感と共に...»

十全なす

食欲をそそる漬けなすは、幻と言われるほどの希少品種

新潟県は茄子の特産地で、様々な種類の茄子が栽培され、中でも漬けなすの希少品種が十全茄子。わりと小ぶりのなすで丸々としたきんちゃく型をしていることから、所によっては「巾着なす」と呼ばれている。紫紺の皮は薄く、果肉が緻密で柔らかく甘味があり、半分に割り手で「ギュッ」と絞ると水分が滴り落ちてくる。歯ざわりがよく、食味・食感が素晴らしいと評判を受けており、浅漬けに最適。栽培が難しく生産量が少ないところから、県内で消費されてしまうので、全国的には「幻の茄子漬け」と言われている。十全茄子の浅漬けは新潟の夏の味覚の定番。ビールや冷酒の肴として、また夏場に食欲が落ちてもなす漬さえあれば一度噛み締めれば分かる美...»

食用菊 かきのもと

新潟の食文化が薫る赤紫の花

食用として栽培されている菊「かきのもと」は、花は明るい赤紫色の中輪種で、八重咲き。ほろ苦い味とシャキシャキとした歯ごたえの良さが特徴。鮮やかな赤紫色が料理に色を添え、口に入れるとふわっと花の香りが広がって、華やかな気分になる、新潟の秋の味覚。「かきのもと」の名前の由来は、「生け垣の根本に植えたから」、「柿の木の根本に植えたから」、「柿の実が色づいてくるころ赤くなるから」など諸説あります。食用菊の栽培が始まったのは江戸時代と言われ、菊を食べる食文化は北陸地方の一部と東北地方に限られていました。新潟では、おひたしや酢のものとして食され、秋には欠かせない旬の食材です。加熱しても色褪せないので、汁物な...»

帛乙女(さといも)

清流の里に育つさといもは、きめ細かな白肌と独特のぬめり

五泉の里芋は、大和早生(やまとわせ)という丸芋系品種で、肌が白くきめ細かで、食べるとまろやかなぬめりのある食感を持っているのが特徴です。日本三大白生地産地である地元五泉産の『絹織物』の帛にたとえ、乙女のような愛らしさで、人々に親しんでもらえるように“帛乙女”と名付けられました。一般的なさといもの旬は秋ですが、年をまたぎ春まで地元農家で収穫されています。厳冬期の貴重な食材として新潟県、とりわけ五泉市では栽培されていた歴史があります。五泉市は県内で唯一国の指定産地を受け、生産量も県下一となっています。さといもを使った料理として、さといも汁(通称:いも煮)、のっぺ(新潟の郷土料理)などがあります。 ...»

五泉美人(蓮根)

見た目、食感、味、三拍子揃ったれんこん

新潟県五泉市は、阿賀野川と早出川が市内を流れる水の豊かな地域で、管名岳・大蔵山の吉清水やどっぱら清水といった湧水もあり、市内には水道水にも利用されている地下水が豊富に流れている。その水に恵まれた肥沃な大地で栽培されているのが、市の特産品のひとつレンコン。五泉市のれんこんは、つややかなでみずみずしい外見、柔らかいのにシャキシャキとした心地よい食感、透き通るような白さが人気で、全国各地の料理人たちにも有名。五泉市では、越後美人の肌に似た「白さ」から“五泉美人”という名前をつけ、地域のブランド野菜に認定している。正月料理や精進料理には欠かせない縁起物で、ビタミンCや食物繊維が豊富で栄養価も高い。...»

やきなす

幻の品種ともいわれる大振りでやわらかな身を持つ希少なナス

越後平野の中に位置する新潟市の豊栄地域を代表する大振りな品種“やきなす”は、約30センチもの大きさにもなる県内最大級のなすで、「幻の豊栄なす」ともいわれる希少な地場特産物。輸送中の鮮度低下に配慮して、そのほとんどを県内で消費するという。元々は自家採取で育てられた“えんぴつなす”で、その大振りなものだけから種をとり、育てたなすを焼いて食べたらおいしかったことから“やきなす”と命名され、栽培が始まったという。皮も果肉も柔らかく、甘くみずみずしい味わいが特徴。焼くと身が締まり、皮が簡単にむけて、非常にジューシー。5月下旬~7月中旬くらいまでが旬であり、実の中に種が入っていないうちが一番おいしいという...»

ル レクチェ(西洋なし)

豊かな香りととろける舌触りの「幻の洋梨」

1903年頃にフランスから新潟県内へ導入された西洋梨「ル レクチェ」は、数ある西洋梨の中でも栽培が難しく、生産量が少ない大変貴重な梨。現在は原産地のフランスでもほとんど生産されていない。希少性と卓越した味わいから、まさに「幻の西洋梨」「洋梨の貴婦人」と呼ばれる。 収穫後、常温で40日から45日程度追熟させることで初めて生食に適すものとなるそうだ。その豊潤な香りと、口に入れるととろけるような舌触りは、まさに絶品。もぎたてを産地直送して味わうのはもちろん、現地には梨の試食や、畑でどんな風に大きい梨がなっているか見学できる梨園もあるので、一度は足を運んでみては。 旬 11月 12月 1月 新潟...»

越後姫(いちご)

酸味が少なく、独特の甘い果実

“越後姫”は新潟県の園芸研究センターで6年もの歳月をかけて育成された新潟県のオリジナル品種。鮮やかな赤色とみずみずしいつやがあり、果肉が柔らかくジューシーで甘みが強い、香り高い大粒のいちご。2~6月の収穫期間を通して高品質で安定した収穫量が得られ、その上、味が良いという新潟県のブランドいちごだ。可憐でみずみずしい新潟のお姫様のようだと名が付いた。新潟の冬は低気温、日照時間が少ないため、育成に時間がかかり、花が咲いてから収穫までの期間が長くなるため、酸味が少ない独特の甘みの強いイチゴに仕上がる。ジューシーでやわらかい果肉はそのまま食べても十分に甘くておいしいが、細い先端にいくほど甘さが増すので、...»

新潟県産 のどぐろ(アカムツ)

タイやヒラメをしのぐ高級魚で白身魚の王様

正式名を”アカムツ”というが、喉の奥が黒いので通称”のどぐろ”と呼ばれている。主に日本海の西南海域に生息する暖海性の魚で、赤だいだい色の体と、ムツに似ていることから、アカムツという名前が付けられたといわれている。一般的なアカムツの旬は、秋から冬にかけてといわれるが、新潟県では夏から秋によく食べられる。白身魚でありながら、たっぷりと脂がのっていて美味。「白身のトロ」とも呼ばれる。その味の良さから市場では高級魚として取引がされている。 旬     9月  新潟は「白身の国」として知られ、マダイや本マグロ、寒ブリなど、多くの美味しい白身魚が育っています。その中でも、日本海で獲れる高級魚「のどぐろ...»

新潟県産 魚介類

高い品質と豊富な魚介。日本有数の河川が支える新潟の漁場

新潟は一年を通じて、さまざまな魚介が捕れる日本でも有数の漁場。「紅ズワイガニ」、「寒ブリ」、「南蛮エビ」、「イカ」、「イクラ」、新潟が誇る最高級品「ノドグロ」など、挙げたら切りがないほどの種類、なおかつ品質の高いものが獲れる。その要因のひとつが豊富な河川。信濃川をはじめとする日本有数の源泉となる山の雪解け水には、良質なプランクトンを生み出す要素が豊富に含まれている。そのプランクトンによって、美味しい魚が育つのである。 旬 11月 12月 1月 2月 春 サヨリサヨリは、刺身が美味しい魚です。身に独特の風味があり、刺身や焼き物にぴったりです。 ワカメワカメは、褐藻類コンブ科の一年草の海藻...»

にいがた地鶏

鶏肉の美味しさを追求し誕生した高品質な地鶏

美味しさと新潟らしさを追求した県内初の食用地鶏。そのルーツは国の天然記念物に指定された新潟県在来の鶏「蜀鶏(とうまる)」。蜀鶏をもとに「名古屋コーチン」「横斑プリマスロック」を掛け合わせ、日本固有の地鶏の美味しさにこだわって3年の年月を経て誕生した。飼育が難しく採卵をする農家は新潟県内でも数件しか無い貴重な鶏。イノシン酸、グルタミン酸といううま味成分が豊富で、保水性が高いため肉汁が多くジューシー、脂肪分が少なくヘルシーという、三拍子そろった高品質な鶏肉だ。 ...»

ヤスダヨーグルト

生乳の持つ栄養素が丸ごと含まれている飲むヨーグルト

絞りたての牛乳は生乳とよばれ、たくさんの栄養が含まれている。地元阿賀野市の絞りたての生乳の栄養と風味をそのままに、飲むヨーグルトに仕立てたのがこの商品。生乳の持つ栄養素が丸ごと含まれているので飲み比べると味の違いがはっきりとわかるのだ。添加物も使用しておらず味は濃厚、かつスッキリしている。甘みと酸味のバランスは二十世紀梨をヒントにしている。果肉入りブルーベリーヨーグルト、越後姫(えちごひめ)ヨーグルトに使用される苺やブルーベリーは新潟県産のブランド品が使用されている。...»

亀田製菓 サラダホープ

サクサクッ!あっさり塩味の新潟限定あられスナック

米どころ新潟は、お煎餅やあられなど米菓子も有名。中でも「柿の種」や「ハッピーターン」でおなじみの新潟市に本社がある日本最大の米菓メーカー「亀田製菓」から、新潟限定で販売されているのが、1961年(昭和36年)に発売したあられ「サラダホープ」。細長い形でひとくちサイズのサクサク軽いあられ。うま塩味は、あっさりとした塩味とサクサクした口当たりが後を引き、食べ始めると止まらないおいしさ。他にも、えだ豆味、海老しお味、カレー味がある。亀田製菓の商品の中でも一番歴史が古いロングセラー商品。...»

南蛮えび煎餅

口全体に広がる南蛮えびの旨みがたまらないパリパリせんべい

新潟でとれる南蛮えびの、正式名称は“北国赤えび”だが、一般的には甘えびと呼ばれている。特に新潟の南蛮えびは日本海の荒波にもまれ、太く、赤くて甘いのが特徴。赤色の身は、舌にとろけるように柔らかく甘い。そのすり身を煎餅生地に練りこみカリッと焼きあげたのが“南蛮えび煎餅”。南蛮えびの風味とたっぷりに広がる海の香りが嬉しい、新感覚のおせんべいだ。包み紙から出した瞬間、南蛮えびのこおばしい香りが漂う。JR主要駅の売店、高速道路のPA・SA売店など各所でも販売されている。 新潟の南蛮えびは、正式には「北国赤えび」(ホッコク アカエビ)と呼ばれますが、そのほんのりした甘みから一般的には「甘えび」として知ら...»

笹団子

戦国時代に保存食として誕生し、今では新潟土産の定番に

上杉謙信軍の携帯用保存食として生まれたと俗説のある笹団子。現在では新潟県の代表的な和菓子であるが、もともとは中にひじきやあらめの煮物を入れ、主に春先に新潟の各家庭内で作られていた郷土食だった。あずき餡の入ったヨモギ団子を、数枚の笹の葉でくるみ、スゲまたはイグサの紐で両端を搾り中央で結んで蒸した和菓子。北蒲原地方など地域によっては、中央で結ばないところもある。紐を解き、バナナのように上半分だけを剥いた状態で、下部を持ちながらかぶりつくように食べるのが一般的。今や新潟土産の代表として親しまれている。店では一年中売られているが、家庭では6月の新笹の時期に作られる。 新潟の名物、「笹団子」は、笹の葉...»

新潟賛菓 おむすびころり

フランス菓子職人がうんだ、新食感のコシヒカリ菓子

おむすびの形をしたかわいらしい米粉のクッキー焼き菓子が”新潟賛菓おむすびころり”。昭和13年(1938年)に和菓子屋として創業し、洋菓子店としてリニューアルした老舗「LE POÊLON BIS」(ル・ポワロン・ビス)で販売している、フランス菓子の経験をいかして作られた新しい米菓子だ。米処新潟のコシヒカリを使ったおにぎり形のクッキーは、ふんわりと香ばしく焼き上げてあり、プチプチサクサクとした軽さがクセになる食感。こだわりの海苔や具材がトッピングされている。種類は、ごま塩、梅しそ、生姜バニラ、焼むすび、チョコむすびの5種類。バリエーション豊かな味わいが楽しめる。...»

新潟銘菓 万代太鼓

新潟の勇壮な郷土芸能である万代太鼓をイメージした人気菓子

新潟祭りに新たな和太鼓として、昭和44年に新潟万代太鼓として発足し、今や、数多くの団体に受け継がれ、新潟の勇壮な郷土芸能として子供から大人まで親しまれている万代太鼓。新潟祭りを盛り上げるには欠かせない「万代太鼓」。勇壮な響きをこの新潟銘菓で表現。2006年から箱のデザインが変わり、祭りの花火画あしらわれている。年輪状に焼き上げたソフトクッキー生地の中にクリームのはいった一品だ。 新潟の名物である万代太鼓は、安政5年(1858年)の創業の老舗の和菓子屋「大阪屋」(新潟市)が1950年から洋菓子の製造を開始した後、1969年(昭和44年)に初めて販売されました。今では、お土産やおやつとして新潟で...»

日本酒「峰乃白梅」

新鮮な味と香りを残す、丁寧に造られた名品

新潟市内でも南西部に位置し、越後平野にある角田山の麓で約400年と非常に長い歴史を持つ峰乃白梅酒造。純米大吟醸原酒「瑠璃」は、厳選した最高級の酒米で長時間を掛けて高精白米し、伝統の技法より低温長期仕込みにて、ゆっくりと時間かけて熟成し一滴の水を加えない生粋な純米大吟醸原酒。低温長期仕込みを可能にするのは、弥彦の伏流水と、仕込みの時期に山から吹き降ろされる冷気。酒造りに恵まれた地域と言えるだろう。大吟醸特長の優雅な果実を思わせる香りと、純米独自の芳醇な深みのあるコクと風味のある味。...»

スワン レイク ビール

世界にも認められた新潟産の真面目な地ビール

白鳥の飛来地として知られる新潟県阿賀野市の瓢湖の近くにある「瓢湖屋敷の杜 ブルワリー」で作られている地ビールが“スワンレイクビール”。越後の名水をはじめとする五頭山麓の自然の恵みと、ビール職人の確かな技術で誕生した地ビールは、38カ国、1150銘柄のビールが出店された2000年のニューヨークで開催された「ワールド ビア フェスティバル」で、日本国内メーカー初の「金賞」(世界一)を受賞しました。それ以来、2006年のシアトル「ワールド ビア フェスティバル」の金賞など国内外の様々なビアコンテストで上位入賞を果たし、世界的にも知られる日本産地ビールのひとつになっています。 クリーミィーな泡と香ば...»

新潟麦酒

自然醗酵したナチュラルで個性的な味を楽しむ

「ビン内の自然醗酵による熟成ビールが気軽に飲める」をコンセプトに、古式製法で造られたビール。「ビン内醗酵」、「ビン内熟成」といった製造方法が採用され、本場ドイツやベルギーのようなどっしりとした熟成ビールが堪能できる。1997年に創業した「新潟麦酒株式会社」は、100種類以上のビールを手掛け、常温でも美味しい、非加熱処理・無濾過で製造される生きた酵母の味わい深いビール。種類は、ホップの香りと麦の風味、苦みがいきたバランスのとれた「ニイガタビア」、濃厚、かつフルティーな香りの「ゴールデンケルシュ」、ブラックをベースにアルコール度数が高めのフルボディで、重厚な味わいの後に残るしっかりとした苦味が特徴...»

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