五泉の里芋は、大和早生(やまとわせ)という丸芋系品種で、肌が白くきめ細かで、食べるとまろやかなぬめりのある食感を持っているのが特徴です。
日本三大白生地産地である地元五泉産の『絹織物』の帛にたとえ、乙女のような愛らしさで、人々に親しんでもらえるように“帛乙女”と名付けられました。
一般的なさといもの旬は秋ですが、年をまたぎ春まで地元農家で収穫されています。厳冬期の貴重な食材として新潟県、とりわけ五泉市では栽培されていた歴史があります。五泉市は県内で唯一国の指定産地を受け、生産量も県下一となっています。
さといもを使った料理として、さといも汁(通称:いも煮)、のっぺ(新潟の郷土料理)などがあります。
旬 10月 11月 12月