“越後姫”は新潟県の園芸研究センターで6年もの歳月をかけて育成された新潟県のオリジナル品種。鮮やかな赤色とみずみずしいつやがあり、果肉が柔らかくジューシーで甘みが強い、香り高い大粒のいちご。2~6月の収穫期間を通して高品質で安定した収穫量が得られ、その上、味が良いという新潟県のブランドいちごだ。可憐でみずみずしい新潟のお姫様のようだと名が付いた。新潟の冬は低気温、日照時間が少ないため、育成に時間がかかり、花が咲いてから収穫までの期間が長くなるため、酸味が少ない独特の甘みの強いイチゴに仕上がる。ジューシーでやわらかい果肉はそのまま食べても十分に甘くておいしいが、細い先端にいくほど甘さが増すので、ヘタをとってヘタの方から食べると、よりいちごの甘みを強く感じられる。
旬 4月 5月