新潟祭りに新たな和太鼓として、昭和44年に新潟万代太鼓として発足し、今や、数多くの団体に受け継がれ、新潟の勇壮な郷土芸能として子供から大人まで親しまれている万代太鼓。新潟祭りを盛り上げるには欠かせない「万代太鼓」。勇壮な響きをこの新潟銘菓で表現。2006年から箱のデザインが変わり、祭りの花火画あしらわれている。年輪状に焼き上げたソフトクッキー生地の中にクリームのはいった一品だ。
新潟の名物である万代太鼓は、安政5年(1858年)の創業の老舗の和菓子屋「大阪屋」(新潟市)が1950年から洋菓子の製造を開始した後、1969年(昭和44年)に初めて販売されました。今では、お土産やおやつとして新潟で人気のある商品です。年輪状に焼かれたソフトクッキー生地の中には、クリームが入っており、和太鼓を表現した焼き菓子です。
万代太鼓は、新潟祭りで不可欠な存在として親しまれています。1968年に新潟商工会議所によって提案され、新潟の和太鼓として創設されました。美しい6連アーチを持ち、新潟市のシンボルである万代橋(現在の萬代橋)に因んで名付けられました。その後、1969年に小型のバウムクーヘンを太鼓の銅に見立て、中にクリームを入れた万代太鼓が誕生しました。発売以来、総販売数は2億個以上にのぼる、ロングセラー商品です。