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新潟市周辺

新潟市周辺の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

新潟市周辺 観光ガイド

新潟市周辺の観光・旅行 Info

新潟市は、日本海に面した港町でありながら、歴史ある文化と現代的な都市機能が融合した街です。周辺には自然や温泉、アートを楽しめるスポットも点在しており、日帰りや1泊2日旅行にも最適です。

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1. 新潟市中心部

朱鷺メッセ(ときメッセ)

新潟市のランドマーク的存在である複合コンベンション施設。最上階には無料の展望室「Befcoばかうけ展望室」があり、日本海や佐渡島まで一望できます。

万代シテイ・万代バスセンター

ショッピングやグルメが楽しめる複合施設。名物の「バスセンターのカレー」は、昭和レトロな味わいで観光客に大人気です。

みなとぴあ(新潟市歴史博物館)

明治・大正期の洋風建築を利用した博物館で、新潟港の歴史や信濃川との関わりを学べます。周辺の遊歩道からの川の眺めも美しく、散策にも最適です。

古町通り・西堀通り

かつての花街文化が色濃く残るエリアで、古い商家や町家カフェが立ち並びます。伝統工芸品や地酒の購入にもおすすめです。

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2. 自然と癒しを感じるエリア

信濃川やすらぎ堤

信濃川沿いに整備された広大な緑地で、市民の憩いの場です。春は桜の名所としても知られ、サイクリングやジョギングにも人気です。

鳥屋野潟公園・いくとぴあ食花

動物ふれあい体験、ガーデンエリア、グルメゾーンを備えた複合施設。家族連れにも人気で、季節の花々が美しい景観を彩ります。

新潟ふるさと村

新潟県全域の名産品、文化、観光情報を紹介する大型施設。物産館やレストラン、子ども向けアスレチックもあり、家族で一日楽しめます

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3. 周辺地域のおすすめ観光地

弥彦神社(弥彦村)

新潟県を代表する越後一宮。弥彦山のふもとに鎮座し、格式高い社殿と自然豊かな参道が魅力です。弥彦山ロープウェイに乗れば、日本海を一望できます。

寺泊(長岡市)

「魚のアメ横」と呼ばれる魚市場通りで、海鮮の浜焼きやお土産を楽しめます。新潟市から車で1時間ほどでアクセス可能です。

月岡温泉(新発田市)

エメラルドグリーンの美肌の湯が特徴。おしゃれな温泉街とともに、「美肌温泉総選挙」でも上位常連の人気温泉地です。

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4. グルメ・酒文化も観光の一部

ぽんしゅ館(新潟駅CoCoLo内)

新潟の全酒蔵の銘酒を利き酒体験できる名所。500円で5種類の地酒を試すことができます。

寿司・へぎそば・タレカツ丼

新潟ならではのグルメを堪能できるお店が多数あります。回転寿司でもネタの質が高いのが特徴です。

新潟市周辺のグルメガイド

1. 海の幸を活かしたグルメ

新潟寿司(日本海寿司)

新潟は日本海に面する漁港都市で、新鮮な魚介類が豊富です。特に「のどぐろ」「寒ブリ」「真鯛」などのネタは絶品。回転寿司でも高品質で、観光客に人気です。

南蛮エビ(甘エビ)

新潟を代表する海の幸で、とろけるような甘みとプリプリの食感が特徴です。刺身や寿司ネタで食べるのが定番。

2. 新潟の代表的な郷土料理

タレカツ丼

薄めの豚カツを甘辛の醤油ダレにくぐらせ、ご飯の上にのせた新潟のご当地丼。卵とじではなく「たれカツ」なのがポイントで、食欲をそそる香りと味わいです。

のっぺ

新潟の家庭料理として古くから親しまれる煮物で、里芋、人参、こんにゃくなどをとろみのある出汁で煮込んだ一品。お正月料理としても定番です。

へぎそば(市内提供店あり)

本来は小千谷や十日町の名物ですが、新潟市内のそば処でも味わうことができます。布海苔(ふのり)をつなぎにしたコシの強いそばが特徴。

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人気のレストラン・飲食店

1. タレカツ丼の名店

とんかつ政ちゃん(まさちゃん)

新潟市内で複数店舗を展開する老舗で、タレカツ丼発祥の店としても有名です。薄くてサクサクのカツと甘辛ダレが絶妙なバランス。

2. 寿司と海鮮料理の人気店

弁慶(新潟ピア万代内)

佐渡発祥の回転寿司チェーン。旬の地魚を手ごろな価格で楽しめると地元民からも観光客からも支持されています。

いかの墨

新潟駅近くにある和食店で、旬の魚介料理と地酒のペアリングが楽しめます。落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事ができます。

3. 地元グルメをまとめて楽しめるスポット

ピアBandai(ピア万代)

新潟の地場食材、海鮮、地酒が集まる複合施設。海鮮バーベキューや食堂、直売所が揃っており、観光ついでに食も楽しめます。

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新潟市周辺のお土産

1. 名産の食品・お菓子

笹団子

よもぎ餅でこしあんを包み、笹の葉でくるんだ新潟伝統の和菓子。見た目も香りも素朴で、贈答用としても人気です。

柿の種(浪花屋製菓)

全国的に有名な「元祖柿の種」は、新潟の長岡市が発祥。ピーナッツ入りやわさび味などのバリエーションも豊富です。

サラダホープ

新潟県限定の米菓。軽い塩味とサクサク食感が特徴で、手軽なお土産として人気があります。

2. 地酒・酒蔵めぐり

八海山・久保田・〆張鶴など

新潟は全国屈指の酒どころで、地酒の種類も豊富。ぽんしゅ館(新潟駅構内)では試飲や購入が可能で、お土産に最適です。

新潟市周辺の季節の祭り・イベント

春の祭りとイベント

新潟ふるさと村チューリップフェスティバル(4月)

約10万本以上のチューリップが咲き誇るイベントで、家族連れに人気です。地元グルメやステージイベントも同時開催されます。

白山神社 春祭り(5月)

新潟市中心部の白山神社で開催される春の大祭。神楽や屋台が境内を彩り、地元住民も多数訪れます。

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夏の祭りとイベント

新潟まつり(8月上旬)

新潟市最大の夏祭りで、3日間にわたり市内各所で開催されます。

・民謡流し

市民参加型の踊りのパレードで、約1万人以上が参加します。

・住吉行列

歴史的な衣装をまとった行列が市街地を練り歩く、伝統的で華やかな行事です。

・花火大会

信濃川河畔から打ち上げられる花火は圧巻。約1万発以上が夜空を彩ります

日本海夕日コンサート(8月中旬)

新潟市の海辺で行われる無料音楽イベント。夕日と音楽の共演が魅力で、夏の終わりにぴったりな雰囲気です。

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秋の祭りとイベント

にいがた総おどり祭(9月中旬)

新潟発祥の踊りフェスティバルで、全国から踊りチームが集結します。ジャンルはよさこいやヒップホップなど多彩で、駅前や古町通りが舞台となります。

萬代橋誕生祭(9月)

新潟の象徴である萬代橋の完成を祝うイベント。地元の学生やアーティストによる演奏・パフォーマンスが橋上で披露されます。

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冬の祭りとイベント

にいがた酒の陣(3月)

新潟の酒蔵約80蔵以上が集結する日本酒イベント。試飲ができるほか、地元グルメの販売もあります。新潟駅近くの朱鷺メッセで開催され、全国から日本酒ファンが訪れます。

灯りのイベント「NIIGATA光のページェント」(12月~2月)

新潟市中心部を約26万球のイルミネーションが彩る幻想的な冬のイベント。デートスポットとしても人気です。

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特徴的な伝統行事・地域文化

伝統芸能:住吉行列・新潟甚句

住吉行列は江戸時代から続く格式ある神事行列で、時代装束をまとった市民が行進します。また、「新潟甚句」は新潟市で古くから歌い継がれてきた盆踊り歌です。

港町ならではの文化

新潟は古くからの港町文化が色濃く残る地域で、祭りにも「海」や「航海の安全」を祈る要素が多く見られます。

市民参加型のイベントが多い

「民謡流し」や「総おどり」など、市民が参加してつくり上げる祭りが多く、観光客も一緒に楽しめる雰囲気が特徴です。

新潟市周辺の気温・天候

新潟市は日本海側気候に属しており、冬季の降雪量が多い一方、夏は湿度が高く蒸し暑くなることが多いです。また年間を通じて雨や曇りの日が多いため、天候に注意しながら旅行の計画を立てることが重要です。

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春(3月~5月)

気温と気候の傾向

春の新潟市は、3月上旬まで冬の寒さが残りますが、4月に入ると徐々に暖かくなり、5月には20度を超える日も増えます。3月の平均気温は5〜7℃、5月には17〜20℃程度になります。

特徴と旅行の注意点

桜の名所が多く、4月上旬〜中旬に見頃を迎えます。ただし気温の変化が激しいため、上着や薄手のセーターなど重ね着できる服装がおすすめです。

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梅雨(6月中旬~7月中旬)

気温と気候の傾向

梅雨時期には湿度が高く蒸し暑くなります。気温は20~27℃程度で、曇りや雨の日が続くことが多くなります。

特徴と旅行の注意点

急な雨に備えて、折りたたみ傘や撥水性の服を持っていくと安心です。観光地もぬかるみや足元が悪い場所があるため、歩きやすい靴を用意しましょう。

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夏(7月下旬~9月上旬)

気温と気候の傾向

新潟の夏は湿度が非常に高く、蒸し暑さが厳しいのが特徴です。平均気温は25~30℃、猛暑日(35℃超)の日もあります。

特徴と旅行の注意点

7月末から8月初旬は新潟まつりや花火大会などイベントが多いですが、熱中症対策(帽子・水分補給)は必須です。日中は日差しが強いため、日焼け止めやサングラスも役立ちます。

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秋(9月中旬~11月)

気温と気候の傾向

9月はまだ暑さが残りますが、10月に入ると気温が下がり始め、11月には10℃前後まで冷え込む日も出てきます。空気が澄んで気候も安定しており、旅行に最適な季節です。

特徴と旅行の注意点

紅葉の名所(弥彦山、福島潟など)が見ごろを迎え、美しい景色が楽しめます。朝晩は冷えるため、軽めのコートやセーターを用意しておくと安心です。

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冬(12月~2月)

気温と気候の傾向

新潟市は日本海側特有の雪と曇天の日が続く冬となります。気温は0~5℃前後と東京などに比べて寒く、降雪量も多いため積雪に注意が必要です。

特徴と旅行の注意点

スノースポーツを楽しむなら、近郊のスキー場(湯沢、妙高など)もおすすめです。防寒対策として、防水性のある靴やダウンジャケット、手袋は必須となります。

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降水・台風・風の特徴

年間を通じて雨や曇りが多い地域

新潟市は年間の晴天日数が少なく、雨・雪・曇りが多い気候です。特に11月から翌年2月にかけては日照時間が極端に短くなります

台風の影響は比較的少ないが注意が必要

日本海側のため、台風の直撃は少ないものの、湿った空気による大雨やフェーン現象による高温が発生することがあります。天気予報を確認しながら計画を立てましょう。

新潟市周辺へのアクセス

新潟市は鉄道・飛行機・高速道路・フェリーなど、複数の交通手段が整備されているため、関東・関西・東北からのアクセスもスムーズです。

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鉄道でのアクセス

上越新幹線(東京駅~新潟駅)

東京から新潟へは上越新幹線が最も便利です。

途中停車駅例

大宮・高崎・越後湯沢などに停車し、観光の途中下車も可能です。

在来線(信越本線・白新線など)

新潟市内の各地域や周辺市町村へは、在来線を利用すると便利です。

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飛行機でのアクセス

新潟空港

新潟市中心部から車で約25分に位置する空港で、国内線・国際線ともに運航されています。

主な国内線
空港アクセス
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車・高速道路でのアクセス

関東方面から(東京・埼玉など)

関越自動車道を利用すれば、首都圏からのアクセスも便利です。

北陸・関西方面から

北陸自動車道を経由して、新潟市へ到着できます。

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フェリーでのアクセス

新潟港(新潟西港)

新潟市の港湾からは定期フェリー便が運航しています。

航路例
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新潟市内の主要ターミナル

新潟駅

新潟市の玄関口であり、新幹線・在来線・バス・タクシーなど多くの交通機関が集結しています。2025年までに再開発が進んでおり、新しい商業施設や観光案内所も充実しています。

万代バスターミナル

市内バスや高速バスの発着点。新潟交通の拠点であり、万代シテイなどの商業施設にも隣接しています。

新潟市周辺の移動手段

新潟市とその周辺地域では、公共交通機関と自家用車の利用が主な移動手段となります。市街地から郊外や観光地へのアクセスも、用途に応じてさまざまな方法が選べます。

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鉄道による移動

JR東日本(在来線)

新潟市にはJRの在来線が充実しており、市内や周辺市町村へのアクセスが可能です。

利便性のポイント

各観光エリアへの移動に便利で、朝から夜まで本数も比較的多めです。Suica(交通系ICカード)も利用できます。

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路線バスの利用

新潟交通(路線バス)

新潟駅・万代シテイバスターミナルを中心に、新潟市全域や近隣の市町村へ広く運行しています。

主な路線例

1日フリー乗車券などのお得なチケットも販売されており、観光客に人気です。

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レンタカーの利用

自家用車での観光におすすめ

新潟市周辺の観光地(弥彦、佐渡汽船乗り場、月岡温泉など)は、鉄道やバスではアクセスしにくい場所も多いため、レンタカーがあると大変便利です。

主なレンタカー拠点

冬季はスタッドレスタイヤの有無を確認しましょう(12月〜3月)。

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タクシー・配車アプリ

短距離や雨天時に便利

市内には流しのタクシーや、電話・スマートフォンアプリによる配車も可能です。

利用可能アプリ

早朝・深夜でも比較的利用しやすく、ホテルで手配も可能です。

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レンタサイクル

市街地観光に便利な移動手段

新潟市では、レンタサイクル「にいがたレンタサイクル」が提供されています。

利用方法

信濃川沿いや白山公園エリアの観光にぴったりです。

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観光循環バス

にいがた観光循環バス(運行:新潟交通)

新潟市中心部の観光スポットを巡回する「観光循環バス」が運行されています。

主な停留所

1回200円、1日乗車券500円と非常にリーズナブルで、観光客に人気があります。

新潟市周辺の観光コース

1日で楽しむ!新潟市中心部の街歩きコース

午前:歴史と文化を楽しむ

①新潟市歴史博物館(みなとぴあ)

旧新潟税関庁舎などの歴史的建築と、新潟港の発展を学べる博物館。信濃川沿いの景色も美しいです。

②白山神社

新潟総鎮守とされる由緒ある神社。隣接する白山公園は四季折々の花が咲き、市民の憩いの場でもあります。

昼食:万代シテイで地元グルメ

③バスセンターのカレー(万代バスセンター内)

新潟名物としてテレビでも紹介された懐かし系黄色カレーを体験しましょう。

午後:現代文化とショッピング

④朱鷺メッセ展望室

31階からの日本海と佐渡島の眺望は圧巻。入場無料で夕方には美しい夕日が望めます。

⑤ピアBandai

地元産の鮮魚や野菜、銘酒が揃うマーケット。お土産探しにも最適です。

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1泊2日で楽しむ!自然と温泉も満喫コース

1日目:市街地観光+海の風景

①上記街歩きコースを午前〜午後に実施
②マリンピア日本海(新潟市水族館)

日本海に面した大型水族館。イルカショーやペンギンの展示が人気です。ファミリーにもおすすめ

③関屋浜で夕陽観賞

サンセットビーチとして有名な海岸。夏場は海水浴も可能。

④月岡温泉へ移動(宿泊)

新潟市から車で約1時間。美肌の湯として知られる名湯。温泉街の湯めぐりも楽しめます。

2日目:郊外観光と自然体験

①新発田城址公園

現存する三階櫓と石垣が美しい、歴史好きにはたまらないスポット。

②瓢湖(阿賀野市)

白鳥の越冬地として有名。11月〜3月は飛来する白鳥が観察できます。

③新津鉄道資料館(時間があれば)

鉄道の町・新津にある博物館。子供から大人まで楽しめる展示が豊富です。

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テーマ別観光コース(短時間OK)

歴史好き向けコース

グルメ満喫コース

ファミリー・子連れ向けコース

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