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上越 妙高 観光ガイド

上越・妙高エリアにはシーサイドパーク名立、月華山つつじ園、つつじの名所、六、十朝市などの観光スポット、謙信公祭、藤まつり、レルヒ祭などの観光イベント、おにぎり、へぎそば、のっぺい汁などのご当地グルメがあります。

戦国武将・上杉謙信が春日山城を築いた城下町「上越市」。複数の温泉街がある「妙高高原」。妙高高原には国内有数のスキー場が集まっていていることもあり、温泉リゾート地として通年を通して観光客で賑わいをみせています。

歴史も文化もグルメも多彩な魅力溢れる上越・妙高エリアは、自然にも恵まれたエリアで、古来より霊峰として親しまれてきた妙高山をはじめ、日本の滝百選にも入っている「苗名滝」など見どころも沢山あります。

眺望といえば、斑尾山、野尻湖、妙高高原の街並みを眺めることができる「妙高高原スカイケーブル」が有名ですが、景色を楽しめる「妙高サンシャインランド」の高さ55mの大観覧車もおススメです。

妙高サンシャインランドには、子供に人気のメリーゴーランドやスリル満点のスカイジェット、スーパートマホークなど23種類ものアトラクションがありますし「おばけ屋敷」もあるので子供から大人まで楽しむことができます。

大人から子供まで楽しめるテーマパークといえば「上越市立水族博物館」も人気です。上越市立水族博物館は‘マゼランペンギン’の飼育数が日本一で、なんと100羽ものマゼランペンギンがいます。

また、立つことができる珍しいゴマアザラシがいることでも有名な水族館で、ペンギンやゴマアザラシを見るために観光地として選ぶ人も少なくないようです。

上越・妙高エリアには、温泉を含めその一体がリゾート地となっていて、トレッキングやゴルフ、テニス、スキー&スノボなどスポーツを楽しめる赤倉温泉をはじめ、池平温泉、燕温泉、妙高温泉など源泉も良質で美しい景観を堪能しながらゆったりと湯に浸かれる温泉が沢山あります。

また、新潟産の米と水で仕込んだ端麗辛口の日本酒を造る「代々菊醸造」、「スキー正宗」「春日山天と地」などを造っている「武蔵野酒造」、「越の若竹」「越後美人」などを造る「上越酒造」と伝統ある酒蔵もあり美味しい地酒を頂くことができます。

上越 妙高のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

高田城址公園

4,000本の桜が咲き誇る

高田城址公園は、新潟県上越市本城町に位置する都市公園です。かつて徳川家康の六男・松平忠輝の居城として築かれた高田城の城跡にあります。2020年4月1日には名称を高田公園から改称しました。 高田城の歴史 高田城は1614年に松平忠輝の居城として築かれました。忠輝の妻であるいろは姫は仙台藩主・伊達政宗の娘であり、政宗は徳川家康から築城奉行に任じられ、この城下を構築しました。現在の高田公園一帯は、当時の高田城の建築物や濠、土塁などの遺構からなり、2014年には高田開府400年を迎えました。 高田城址公園の桜 1909年に第13師団の入城を祝い、在郷軍人団が城跡に2,200本の桜を植樹しました...»

高谷池湿原・天狗の庭

地上の楽園とも呼ばれる美しい湿原

新潟県に位置する「火打山」は、日本百名山のひとつとして多くの登山者に愛されています。その登山道の途中、標高2,100メートル地点に広がる高谷池湿原と天狗の庭湿原は、自然の美しさが凝縮された高山植物の宝庫として知られています。北アルプスを望むことができるこの場所は、まるで地上の楽園と呼ぶにふさわしい美しい景観が広がっています。 高山植物の楽園 高谷池湿原と天狗の庭湿原では、7月から8月にかけて、多種多様な高山植物が一斉に花を咲かせます。この時期、ハクサンコザクラ、チングルマ、コバイケイソウ、ヨツバシオガマ、ツガザクラ、アオノツガザクラ、そしてコツガザクラといった色鮮やかな花々が湿原を彩ります...»

妙高ゆきエビ

天然の海に近い環境育てるエビ。弾力ある食感と柔らかい殻が特徴

富山県の海洋深層水と、妙高山の雪解け水で波を起こしながら海に近い環境を作り出し、泳がせて育てる“バナメイエビ”は、天然物に近い好食感と旨味を持つ。清潔に保たれた水槽でのびのびと育てるため、臭みがなく、薬品も一切使わないので本来の味を安心・安全に楽しめる。新鮮な甘みとプリッとした食感が際立つ寿司や刺身はもちろん、身を取った頭を唐揚げにすれば酒肴の一品に。煩わしい殻も剥かずにそのまま調理できる柔らかさが特徴で、高温でパリッと調理する天ぷらや焼えびもおすすめ。...»

アンコウ鍋(新潟県)

身から骨まで、あんこうの旨みを堪能

日本海の荒波で育ち、糸魚川市内の漁港で水揚げされたばかりのアンコウの正肉ばかりでなく、『アンコウの7つ道具』と呼ばれるアンコウの食べられる部分、エラ(ホオ肉)、キモ(肝臓)、水袋(胃)、ぬの(卵巣)、えら、ひれ、皮や野菜を使い、鍋にします。 アンコウ鍋の味は各家庭、料理店によってさまざまです。旬はキモが肥大する12月から2月下旬。 毎年糸魚川市内では、1月中旬から2月下旬までにあんこうフェアが開催され、参加店では旬のあんこう料理が堪能できます。食べ比べを楽しめるのも当地方の魅力の一つです。 旬    1月 2月 12月 ...»

糸魚川ブラック焼きそば

名前も見た目もインパクト大の焼きそば

糸魚川(いといがわ)ブラック焼きそばは、その名の如く、イカ墨で仕上げた真っ黒な麺が主役の新潟県糸魚川市のご当地B級グルメ。中華麺と新鮮な新潟県産イカの使用をベースに、各店オリジナルのトッピングや具材、味つけが楽しめる。黄色と黒のコントラストが美しい薄焼き玉子をのせたもの、目玉焼き、温泉卵などの卵トッピングや、たっぷりのかつお節が踊るもの、新潟名物イタリアンを彷彿させるトマトソースをもったもの、チーズなどのバリエーションなど様々。強烈な見ためとは対象的に、味わいはあっさりでイカ墨の甘みがふわりと広がる。地域活性化を目指して開発した。特徴としては、新潟県産のイカを具材に、イカ墨を麺に絡めて真っ黒な...»

レッド焼きそば

真っ赤な情熱のB級グルメ

赤倉温泉の「赤」をテーマにした情熱のB級グルメ。特徴的なのは真っ赤な色合いですが、パプリカやトマトなど、高原野菜の赤色を使い、見た目と違い辛くない味付けでお子様でも安心して食べることができます(一部辛い味付けの店舗もあり)。 妙高高原の提供店舗の共通点としては、米粉を30%配合した太麺を使用し、トマトやパプリカなどの妙高高原野菜から作られた特製ソースが使われています。これが赤色の秘密でもあります。ただし、唐辛子は使用されていません。麺は米粉配合により、もちもちした食感が味わえます。 提供されるバリエーションには、つけ麺風やエスニック風、ハンバーガー風のレッド焼きそばもあります。 赤倉温泉...»

謙信公 義の塩ホワイト焼きそば

米粉を使った麺に旨みいっぱいの魚介系塩だれを絡めた焼きそば

上越市の風土である雪と米の白色をイメージして作りあげたご当地焼きそば。上越産コシヒカリの米粉が30%入った麺を使用し、魚介類・野菜・塩など、新鮮な地元素材の味を生かした塩だれを絡めた優しい味が特長だ。上越市内の飲食店で提供しており、店によって調理法や素材にそれぞれ工夫を凝らしている。様々な味を食べ比べるのも楽しい。 「謙信公 義の塩」は、「苦境にある敵をあえて助ける」「目前の得失より長期的な利・理を求める」などの解釈がされることわざ「敵に塩を送る」の元となった故事から。駿河国の今川氏による食塩の禁輸によって内陸国に領地を持つ武田信玄の領民は生活が困窮したため、敵対していた越後国(新潟県)の上...»

とん汁ラーメン

あっさりしているのにコクがある朝から食べられるご当地ラーメン

新潟県の南西部、上越地方で食べられているご当地ラーメンで、豚汁定食を提供する多くの食堂で食べられる。食堂で提供している豚汁に中華麺をいれたシンプルなラーメンは、地元客だけではなく、この地方を訪れるスキー客や観光客にも人気のメニューだ。 1911年、上越市金谷山で、ハンガリー帝国の軍人レルヒ少佐が日本で初めてスキー技術を伝えた年、スキーで冷えた体を温めるためスキー汁という、いまの豚汁に似た料理が考案された。それがスキー場周辺の旅館や休憩所で広く食べられるようになり、スキー汁は豚汁という名に変えて上越地方全域の食堂に広がっていった。当時の上越地方にはラーメン専門店がなく、食堂で一般の定食とともにラ...»

越の丸ナス

大きくて柔らかく甘い、三拍子そろった高機能食材

越の丸茄子は直径10センチ以上の大きな丸なすで、色が濃く光沢があり、甘みが強く、肉厚な食感が特徴。インド原産で、日本には奈良時代に伝えられたと考えられている。日本各地で古くから栽培されているため、各地に固有の品種がある。実も大きいが、葉っぱも大きくしっかりしている。肉質が締まっているため料理の際に加熱しても煮崩れしにくく、仕上がりが柔らかい。何より、甘味が強いのが特長だ。ピザ風にしたり、にんにく醤油をかけたり、ナスのステーキや蒸しナス、ナスの揚げだし、肉づめなどでも、美味しく食すことができる。 旬     7月 8月 9月 10月...»

能生産 紅ズワイガニ

日本海で揚げられた紅ズワイガニ

紅ズワイガニは、清らかで栄養豊富な深層水域で育てられています。何といっても身の甘さと独特の繊維質で、口の中でパッと広がる食感が格別です。そして茹でる前から赤い色であることが特徴です。 新潟県糸魚川市(いといがわし)能生(のう)にある「マリンドリーム能生」は、道の駅であるとともに、日本海側最大規模というカニの直売所。広大な敷地面積の構内には、地元産の海産物を販売する鮮魚センターや、特産品・土産屋、レストランが軒を連ね、日本海で揚げた紅ズワイガニを購入できるベニズワイガニの専門店街「かにや横町」があります。カニを山盛りで販売していて、能生漁港で穫れた新鮮なベニズワイガニを選んで買って、その場で食...»

新潟県産 カニ

冷たい風が吹き荒れる、冬の日本海を代表する最上級の逸品

新潟県沖、日本海の冬を代表する味覚と言えば「ズワイガニ」。市場に出回るのは10~4月だが、特に冷たい風が吹き荒れる冬が一番の旬。この地域で水揚げされるズワイガニは最上級との呼び声も高い。サイズも大きく、5対の足を伸ばすと70~80cmにもなる。それでいて、大味とはならずなんとも濃く深い味。身の甘さはもちろん、かにみそのジューシーな甘さは何とも言えない。シンプルにゆでガニやカニしゃぶでいただくのもお薦めだ。 旬 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月...»

糸魚川 荒波あんこう

七つ道具と呼ばれる各部位は味わいを堪能

「東のアンコウ、西のフグ」と云われるように、冬の代表的な味覚であるアンコウ。今では、すっかり高級魚の感のあるアンコウであるが、越後・日本海・奴奈川姫の里の人々にとってはいたって馴染みの深い大衆魚で、古くから冬の郷土料理として、家庭の食卓に並んでいた。新潟県の西端に位置する糸魚川市は東西日本文化の混在地域であり、さまざまな食文化が生活を彩る。北アルプスの2,000m級の山々が一気に深い海溝へとなだれ込む急峻な地形の海で、荒波が速度を緩めることなく沿岸部に押し寄せるこの海域は、豊かな漁場が広がる。冬の日本海の荒波に揉まれながら、あんこうはたくましく育つ。糸魚川は、絶好の漁場であることから、とれたて...»

笹だんごパン

新潟県の和菓子 笹だんごが丸ごとパンに

上越名物の笹だんごパンは、あん入りのヨモギ餅が笹の葉に包まれている新潟を代表する和菓子「笹団子」を丸ごとパンに包んだユニークな商品。もっちりとしたパンと笹団子が絶妙な組み合わせです。ヨモギの爽やかな香りが広がり、中に詰まったあんこは控えめな甘さが特徴です。素朴な味わいと可愛らしいパンダのパッケージが評判で、地域の名物として親しまれています。 笹団子とは、上越市ゆかりの武将、上杉謙信が考案したとされる(俗説)和菓子です。ヨモギの粉末を練り込んだ餅生地に、あんこやきんぴらなどを包み、抗菌作用のある笹の葉で包んだものです。かつては合戦中の携帯食としても食べられていたそうですが、現在では地域の和菓子...»

かんずり

旨味のある辛さは、素材の良さを引き立てる名脇役

妙高市といえばこれ、といえる位の隠れた逸品であるかんずり。元来は上越地方に伝わる郷土食品で、上杉謙信が出兵の際に、兵糧として持たせたとも言われている。妙高市産の肉厚唐辛子を秋に収穫後、塩漬けしておき、雪原の雪上に撒いて3・4日さらして塩抜き・灰汁抜きする。米糀・柚子・海の塩と混合し、3年もの間を熟成・発酵させた、この地方独特の赤いペースト状の香辛調味料だ。辛さの中にも深みと旨味のある、独特の風味を出すことができるのは、甘辛・旨辛・激辛の3種類の唐辛子をブレンドしているから。鍋物のタレに溶いて食べると、素材のうまさが一層引き立つこと間違いなし。より深いコクと旨味がでる6年以上の熟成・発酵期間を経...»

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