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越後湯沢 津南 十日町 観光ガイド

越後湯沢・津南・十日町には戸隠神社、駒ヶ岳、円福寺などの観光スポット、南魚沼グルメマラソン、津南ひまわり広場、越後湯沢秋桜ハーフマラソンなどの観光イベント、おにぎり、イタリアン、おやきなどのご当地グルメがあります。

越後湯沢・十日町・津南といえば、米どころ、コシヒカリの産地として全国的に有名なエリアですが、米だけでなく日本酒や山菜など食の宝庫としても広く知られています。

川端康成の小説「雪国」の舞台として有名な越後湯沢の周辺には、川端康成ゆかりの見学施設もありますし、温泉やスキー場も沢山あります。

都心からマイカーだと2時間ほどという距離にあり、夏は避暑地、冬はスキーリゾートとして訪れる観光客も多いですが、トレッキングやキャンプが楽しめる施設もあることから四季を問わず楽しめる観光地として人気を集めています。

米どころというと、自然がいっぱい、というイメージを持たれる方も多いと思います。確かに、越後湯沢・十日町・津南も自然に恵まれた地域ですが、越後沢駅周辺には近代的な宿泊施設も立ち並んでいます。もちろん、温泉が有名な地域だけあって老舗旅館も沢山あります。

銘酒が多いことで有名なこのエリアには、全国で唯一酒造りを見学できる「越後ゆきくら館」があります。越後ゆきくら館では、約3,000年も前から続くといわれている目黒邸、現玉川酒造の見学をすることができます。

ゆきくら(雪中貯蔵庫)、蒸し場、土蔵、湧き水を見ることができるほか、無料で、試飲・試食ができます。試飲できるお酒は季節により異なりますが年間を通して8〜10種類のお酒を楽しむことができます。用意されたお猪口に全て並々ついで飲めば2合も飲めます。

また、試食として出される自家製粕漬け「雪蔵漬け」は、地場物の野菜を使って造られた無添加、無着色商品です。その他、酒ケーキ、酒饅頭なども試食することができます。見学は一人からでもOKなので、お一人様でも気軽に立ち寄ることができます。

その他にも、日本最大級のロックガーデンのある「アルプスの里」や光の館、直江兼続公伝世館、越後妻有 大地の芸術祭の里、美人林など観光スポットは色々とありますし、温泉も沢山あるので、貴方なりの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょう。

越後湯沢 津南 十日町のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

清津峡

アートと雄大な自然が合わさる

信濃川の支流である清津川が形成した峡谷。全長約12.5キロメートルの挟み切り立つ巨大な岸壁がV字型の大峡谷で、柱状節理の岩肌やエメラルドグリーンの清流が雄大な景勝地。 国の名勝および天然記念物に指定されており、黒部峡谷、大杉谷とともに日本三大峡谷の一つに数えられている。 遊歩道は通行禁止のため、全長750メートルにもなる観賞用の歩道トンネル「清津峡渓谷トンネル」から鑑賞する。 トンネルの途中に3つの見晴所、終点にはパノラマステーションがあり、そこから雄大かつ壮厳な渓谷美を見ることができる。 所要時間は往復約40~60程で、トンネル内にはビデオや写真の展示もある。 2018年に行われた...»

湯沢高原ロープウェイ

緑の高原への空中散歩

越後湯沢の町中と湯沢高原を直行で繋ぐ大型ロープウェイ。四季折々の自然を味わないながら、ふもとから山頂まで1,303メートル、高低差:500メートル、約7分間の空中散歩を楽しむことができる。 ロープウェイの搬器内の広さはバス2台分、最大166人も乗ることが可能な世界最大級のサイズ。大きな窓から眼下に広がるのは、魚沼平野から谷川連峰までの雄大な大パノラマ。 山頂駅のある標高870メートルの高原には、高山植物の花々を見ることができるアルプの里やトレッキングコース散策がある。 アトラクションでは全長706メートルを滑り降りるサマーボブスレーやマウンテンゴーカート、高原の森林の中をワイヤーを伝って...»

星峠の棚田

水鏡と雲海による幻想的な田園風景

新潟県は日本を代表する米どころで、その中でも松代・松之山地域は美しい棚田が広がる風光明媚な場所として知られています。特に、この地域に点在する棚田の中でも、十日町市にある星峠の棚田はその規模と美しさで多くの訪問者を魅了しています。 幻想的な田園風景 松代・松之山地域の棚田は、丘陵地帯の地形を活かして築かれており、季節ごとに異なる風景を楽しむことができます。四季折々に表情を変える棚田は、訪れる人々に自然の美しさと人々の営みの調和を感じさせます。 星峠の棚田の概要 星峠の棚田は、越後松代棚田群の中でも最大規模を誇り、その美しい景観は「にほんの里100選」や「日本の絶景&秘境100選」にも選ば...»

あんぼ(新潟県 おやき)

おばあちゃんの味、米粉を使い漬物などを具にした郷土食

新潟県南部に位置する十日町市松代(まつだい)周辺の郷土食。コシヒカリの米粉を使った皮に、あずきあん、よもぎ、ピーナツ味噌、大根菜、漬物などを包み込みんだ直径7~8センチのまんじゅうタイプ。昔はどの家庭でも作られ、主食として朝に食べ、戦後の食糧難にも大いにもてはやされたという。皮の色づけにはよもぎが使われ、蒸かすと、ほっとするような優しい色合いになり、モチモチとした米粉ならではの食感が楽しめる。松代は棚田でも有名な地域。この棚田から収穫されたコシヒカリの味を堪能して欲しい。 「あんぼ」は、新潟県と長野県北部で親しまれる伝統料理で、練った米粉の皮であんや野菜などの具を包んで蒸したお饅頭のようなも...»

棚田鍋

とろみのあるスープが体も心も温めるご当地鍋

松之山温泉にある旅館で作られている米の魅力を存分に楽しめるご当地鍋。平坦な場所が少ないこの地の棚田で作られた“魚沼産コシヒカリ”の重湯(おもゆ)をベースにしたとろっとした特製スープが特徴の鍋で、棚田に積もる雪に見立てたという“大根おろし”と、お米で作られた“米粉せんべい”がそえられる。とろみのあるスープは具材によく絡み、体が温まるため、寒い季節には嬉しい。松之山温泉の旅館などが共同で開発した「棚田鍋」は、松之山の自然とその恵みが凝縮された、素朴で懐かしい味わいの料理。また、たっぷりと乗った大根おろしにも注目。余分な油を排出し消化を促してくれるので、ヘルシー志向の女性にもおすすめの鍋料理だ。 ...»

魚沼産コシヒカリ(米)

ミネラル豊富な雪どけ水と肥沃な土壌が育む日本一のお米

「日本一おいしい米」といわれるのが魚沼産のコシヒカリ。福島、群馬、長野の3県と県境を接する新潟県の魚沼地方は、世界屈指ともいわれる豪雪地で、山々からミネラルを豊富に含んだ雪解け水が、信濃川や魚野川に流れ込んで肥沃な土地を形成し、おいしいお米を育む。雪解け水を含む清らかな天然水に加え、米が熟す時期の、朝晩の寒暖の差が激しい山間地の気候がまさに米づくりに最適な条件。米の味わいを深め、甘みの強い粘りのある最高級のお米ができあがる。しっかりとした粒の中にモチモチとした食感、噛みしめた時にほのかに感じる甘みは抜群だ。冷めても美味しい最高級の産地ブランド米。 旬     9月 10月 11月 ...»

新潟県産 金糸瓜

茹でると麺のように!黄金の糸のような不思議な野菜

地方によってさまざまな呼び方があり、茹でるとそうめんのようにパラパラとほぐれる不思議な野菜。ソウメンカボチャ(素麺南瓜)とも呼ばれ、ヘタと先を切り落として適当な大きさに輪切りにし、茹でた後、冷水につけ箸を刺すと簡単にほぐれていき、果肉の部分がほぐれて素麺状の黄色い糸のようになる。素麺のような姿とは裏腹に、シャキシャキとした新鮮な歯ごたえが絶妙だ。ごま油と醤油で中華風に炒めたり、そのままドレッシングやマヨネーズとあえてサラダにしたり、様々な料理が楽しめる。 酒粕との相性も抜群で、八海山純米吟醸の練り粕に塩を混ぜ込んだものに、茹でずに切って漬け込んで、粕漬けにもできる。 旬     7月 8月 ...»

大崎菜

料理次第で様々楽しめる、冬の寒さに負けない伝統野菜

新潟で「とう菜」と呼ばれる小松菜の一種である「大崎菜」。南魚沼市(旧大和町大崎)で生産されている伝統野菜で、ほのかな苦みと甘みが特徴。徳川家光の時代、寛文年間から栽培が始まったといわれ300年以上の長い伝統があり、冬期間でも八海山麓の火山性地下水の湧水により雪を溶かして栽培されていた。今でも冬の寒さには強く、冬中出荷を続けている。食べ方としてはおひたしが一番と言われているが、地元では油炒めや一夜漬けでも食されており、また地域の伝統食「やくもち」の具にも使われている。他にも、塩辛く漬けこんでチャーハンにするなどの食べ方も美味。 旬     3月 4月 ...»

八色すいか

八色の草花を意味する、夏の風物詩としてもなくてはならない銘品

他のスイカに比べ糖度が強くて甘く、シャキシャキした食感が特徴の八色スイカ。“八色”とは、「春から秋にかけて八色(やいろ)の草花<こぶし・桜・つつじ・藤・チューリップ・椿・ひまわり・コスモス>が咲き乱れる原=八色原(やいろはら)」という意味だ。歴史は古く、大正末期から昭和初期に大和町(現在の南魚沼市)の三用地区を中心に栽培が始まり、。特有の土壌と昼夜の温度差により、糖度の高いシャキシャキした西瓜が育ち、地元では「夏といえば八色すいか。八色すいかといえば夏が来る」と言われ、夏の風物詩としてなくてはならないものとなっている。八色すいかは、他のすいかに比べ糖度が強く、非常に人気が高い。期間中は直売や食...»

妻有ポーク

雪のように白い脂身!甘みと旨味がぎっしり詰まった安全・安心のブランド豚

新潟県越後妻有地域(十日町市・津南町)の10農場で結成されている「妻有畜産グループ」が育てた「妻有ポーク」は、脂の質と肉の旨味のこだわりが特徴で、豚特有の臭みやえぐみが無く、特に脂身にまろやかな甘さとジューシーな旨みがぎっしりと詰まっています。脂のとける温度が低く、色は純白で、赤身は程良い歯ごたえの柔らかさがあります。口の中にいれると自然にとろけ、芳醇な旨みと甘みが口いっぱいに広がります。安全性にも配慮しており、子豚期から抗生物質には頼らず無薬飼料を給与しています。また、ビタミンやミネラル補強など栄養バランスにも気を配り、風味を良くするための油脂添加を一切せず、粗脂肪の少ない穀物主体の特別配合...»

しょうゆの実(新潟県)

庄内地方が誇る定番万能調味料

庄内地方が誇る郷土料理で、具入りの調味料。もとは、しょうゆを作る過程でできる「もろみ」を使用したもの。庄内地方の家庭や食堂で、定番といわれるほど親しまれている。 小麦と大豆をしょうゆと同じように麹菌で醗酵させ、じっくり熟成。これに「庄内米の米麹」と食塩、生醤油を加える。みそでもなくしょうゆでもなく、麦と大豆の味が広がり、あとを引く。そのままごはんにのせてもよし、きゅうりとあわせて“もろきゅう”に、冷奴やだいこんおろしにあわせてもよし、焼肉のタレとして、また、野菜やお肉を漬けこんでもよし、と万能に活躍する調味料だ。 近年は「食べるしょうゆ」としても注目を集め、各メーカーから趣向をこらした品々...»

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